食材の栄養素や効能
我々のまわりにあって毎日何気なく食べたり飲んだりしている食材について、あれこれと知ったこと、気がついたこと、考えたことなどをまとめています。
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トマトには当然リコピン以外にもパワフルな効能を持った栄養素も含まれているとか。
なんでも完熟トマトにはβ-カロチンが多く含まれていて成人病予防に効くとのこと。
高血圧患者にトマトをすすめるお医者さんもいるとか。
またリンゴ酸やクエン酸には食欲増進とか疲労回復に働く効果もあるとか。
まあ味も酸っぱ目だったりすると、気分転換にもなるよね。トマトジュースを毎日飲むといいんだけど、ジュースだけなら飽きてしまうよね。
でも最近はフルーツトマトってカテゴリーがあるらしい。
フルーツのようにトマトを食べるということなんだろうけど
今度ためしに買って食べてみようと思っています。でもトマトジュースはできれば食塩無添加のほうがいいように思いますね。
トマトジュースで食塩無添加のもの
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「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるとのこと。
(りんごでも同じようなことわざがあったような・・・苦笑)
まあトマトが身体にいいことは、何だか毎日食べていて感じることだ。元気がいいイタリアの人達なんかがパスタ料理などで使いまくっていることでも証明されているのだろう。トマトの栄養素として最も魅力的なものがリコピンだろう。トマトの赤さを作り出しているのもこのリコピンによるものだそうだ。
トマトには、リコピン外のビタミン類やミネラル類も含まれているのだが、そのリコピンが他のどの野菜よりも多く含まれていると言われている。
リコピンは、人間の身体の中にある活性酸素(喫煙とか紫外線、ストレスなどによって増加する)の増加を抑えるっていうか消してくれる働きがあるとのこと。この抗酸化能力は人参とかに入っているベータカロチンの2倍、ビタミンEの100倍といわれているようで、更に憎きガンについても、リコピンの血中濃度の高い人は、ガン発生率が少ないともいわれているようだ。
料理をする際には、ビタミンCなどは熱を加えることで減ってしまったりするけど、我らがリコピンは、熱に強いとのこと。
従って、トマトを煮ても炒めても、リコピンの栄養・効能は変わることがないってこと。イタリア人のあのボルケーノのような明るさと迫力はトマト、リコピンのおかげか!?
こんなトマトだから、加工品や濃縮されたジュース、~例えば、トマトピューレやトマトケチャップ、トマトジュース~にはリコピンがさらに凝縮されて、その栄養価は更に高し、とのこと。さっそく今晩の夕飯は、トマトがたっぷり入ったパスタといこうか!
でもトマトジュースはできれば食塩無添加のほうがいいように思いますね。
トマトジュースで食塩無添加のもの
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トマトの栄養素のページで書き忘れたが、何とトマトにはグルタミン酸が含まれているとのこと。
グルタミン酸とは、あの味の素なんかに含まれている旨味(うまみ)のことなのだ。
なるほどトマトを使った料理がうまくなるわけだ。
トマトソースなんかを自前で作るときには、種や皮も混ぜてまるごとミキサーにかけるべし、とのことだ。
なぜならトマトのグルタミン酸は種のまわりに多く含まれているとのこと。この部分を取り除いたりするとイタリアのママ達に叱られちゃうぞ。トマトジュースはちょっと旨味というより、フルーティーであって欲しいよね。
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トマトの選び方は、
・皮につやと張りがある
・重みがある
・形は丸みがある。角張っていたりすると空洞があったりする場合がある。
・切り口が新鮮でみずみずしい。
・ヘタの部分が緑色でイキイキ、ピンとしている
といったところ。トマトの保存方法は
・ポリ袋に入れて冷蔵庫で5℃前後で保存(冷やしすぎはNG)
・常温でもしばらくは問題はないが、熟れが進行する。
・水煮、ピューレといった一次的に手をかけることで長期的に保存できる。最近は野菜の宅配も行われているようだから、上手に野菜とつきあっていきたいね。
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トマトは代表的な夏野菜として知られている。
何と野菜の売上では日本一だとか。
その本来の旬は6月下旬から8月だったが、近年では季節にかかわらずいつでも店頭で見られるようになっている。
これは品種改良と栽培施設のイノベーションの賜なのだ。売上が上がるとは言っても、やはり日本の農家さんの努力はすごいのだ。
太陽や大地に、そして農家の皆さんに感謝して今日もトマトをしっかりと味わう。最近は有機野菜の宅配なんかもあるから、スーパーの大量生産ものも仕方が無いけど、少し効果でも本当に新鮮で身体にいい食材も食べるようにしたいね。
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